基礎こそがすべて

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今日は、「基礎」についての話。

 

いきなり建物の基礎の画像を載せてみたが、

人はみな何かを始めるにあたって一つの建物を建てている。

 

例えば、Aさん:今週末からサックス習い始めるんだよね!

 

このAさんはサックス初心者である。すると、どうだろう。

まずは何をするだろうか??

 

【問題】

今週末からサックスを習い始めるAさん。さて、最初にすることは?

➀サックスの教則本を買う

➁レッスンに着ていく服を新調する

➂友人に自慢する

➃憧れの奏者を探しに動画サイトを徘徊

 

・・・どれも案外やりそうなことだが・・・

 

本当にサックスをうまくなりたいAさんなら、➀か➃をやるだろう。

もちろん、自分のモチベーションをあげるなら➁や➂もありだが(笑)

 

では、実際にAさんがサックスを習い始めてのこと。

本田圭佑ばりにプライドの高いAさんはある日考えた。

「私、フルートのほうが向いてるかも!」

 

このとき、とんでもない未来の扉を開くことになったのだが、この先なにが待ち受けているのか・・・

 

Aさんは実際にフルートにも手を伸ばす。

サックスとフルート。ご存知の方はわかるだろうが、奏法は異なる。ただし、どんな楽器であろうと、最初にやるのは姿勢や持ち方から。そして、音が出るようになったら楽譜を読んで、指を覚えること。

 

一つの楽器で演奏できるようになるのにも時間がかかるのは初心者なら当然のこと。

それをAさんはいわゆる「二刀流」でできると思ってしまった。

 

ここで、建物の基礎を思い出す!

 

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Aさんのように、基礎が固まる前に、別の新しい建物を建てようとしてしまうことは、

建築ではもってのほか。

しかも新しい建物を建てるのにもお金と建てる時間が必要。

そしていずれは中途半端になり、時間とお金がかかってしまう。

 

最近、筆者もよく、「新しい柱を持とう」とか、「チャンネルは多いほうがいいよね」とかいう話を聞くことがあるが、それは「柱」ではなく物件なのだ。

 

かの有名なメンタリストDaigoはむしろ、何かを始めるときには「断捨離」を推奨しrているほどだ。

 

基礎固め。世の成功者は当たり前にできている。だからこそ、我々凡人は気づきにくい。

 

さあ、今私たちに必要なのは、知識(建材)とそれを固めて形にする経験(コンクリート)だ!